■4月30日、ホームページ・ビルダー様さま
いよいよホームページをアップロードしました。
DOS窓でftpをやるのは別に苦ではないですが、数あるHTMLファイルやGIFファイルをもれなく転送するのはやっぱり面倒です。そこで、ホームページ・ビルダー Version.6 のファイル転送機能を使ったところ、これが気が抜けちゃうくらい簡単。CGIスクリプトの属性変更までGUIでちょいちょい、ってなもんです。数年前に使ってたクラリス・ホームページにはこんな機能はなかったと思うし、ホームページ作成も楽になったもんです。これもインターネット人口がぐっと増えたおかげなのでしょう。
■4月26日、右? 左? それが問題
私は、恥ずかしながら、子供の頃からいい年になった今でも右と左がちょっと考えないと分かりません。普段はそれでも別に不便はないのですが、30才過ぎて自動車教習所に行ったときは本当に困りました。ただでさえ頭の中がパニックな実地教習中、交差点を曲がるたびに「えーと箸を持つのが右→車は左側通行→左は右の反対」なんて考えているのですから、トロいことこの上もありません。あるときなどは、教習所コース内の交差点を曲がったところで左右の判断を誤り、右車線に入ってしまいました。
教官:「何をやっているんだ!?」
私:「車がどっち走るか分からなくなって...」
教官:「免許以前の問題だっ!!」(多分青スジ立てて)
まさにごもっとも。それでも、まるで奇跡のようですが、1時間オーバーでオートマ限定免許を取得しました。今では入る車線を迷ったりしませんが、こんな人間も免許が取れるなんて路上は恐ろしいところです。(でも、2年間一応無事故でSDカードも持ってますよ。)
■4月25日、バリアフリーのソフト面に関する考察
家族に車椅子生活者がいるので、いわゆる「バリアフリー」に思いを致すことが多いのですが、このごろバリアフリーのハード面はだいぶ充実してきましたね。公共交通機関にはエレベータやリフトが備えられ、福祉仕様車の種類も増えたし、デパートやスーパーには身障者専用駐車スペースがあります。「最大多数の最大幸福」という民主主義の原則を考えると、あくまで少数派の身障者に便宜を図っても、社会全体の効率的な幸福追求にはつながらないのに、ここまで配慮していただけて全くありがたいことです。
そうは言ってもどうせなら、と欲をかいてしまうのは人の常。あともう一押し、ソフト面も充実してきたら、ありがたみも倍増というものです。ソフト面というのは、障害者向けの割引とか、各種介護サービスも含みますが、私が言いたいのはもっと普通の人にも身近なことです。
例えば、デパートのエレベータ。たまにデパートへ出かけて困るのは、エレベータに人がいっぱいで乗れないこと。他に上下方向の移動手段はないというのに、何台見送っても乗れないことがあります。五体満足な方にもっとエスカレータを利用してもらえたら、車椅子とかベビーカーの人は助かるのにな、と思います。私なぞは、立ち止まって待つのが嫌いなので、車椅子の家族がいなければ絶対エスカレータ派なんですけどね。
それから、身障者用駐車スペース。健常者が気軽に止めないようにという配慮でしょうが、真ん前にパイロンが立っていることがあります。そこに駐車しようと思ったら、一度車を降りて、パイロンを横へどかし、それから駐車することになります。ウチの場合は、車椅子の本人が運転することはないのでまだ良いですが、運転者が車椅子だったらさぞ大変でしょう。
ここで問題だと思うのは、パイロンを置くことになった理由です。多分、身障者用駐車スペースにターゲット以外の人が駐車することがあるのでしょう。そのような方は、「そんな人滅多に来ないさ、ちょっと位ならいいだろう」と思われるのでしょうが、日本全体の有障害率は結構高いのです。都市郊外では車椅子マークを付けた車はゴロゴロ見つかりますので、一度ちょっと気を付けて見てみてください。
障害者やその家族が外出することはそれだけで難儀なことなのですが(だからインターネットにはまってる)、健常者がちょっとだけやさしい心くばりをしてくれたら、もっと気軽に外出できるかな、と思います。
■4月24日、清水の舞台から飛び降りる?
前々から温めていた「自分のホームページを開設するぞ!」計画を実行に移す決心をして、Freewebに申し込みました。人に本を貸したり、ドラマを勧めたりするときには、自分の中身をさらけ出すようで何だかビクビクしてしまうのですが、ホームページも一緒ですね。ディスプレイの向こうから「何このページィ?」という尻上がりの声が聞こえてきそうです。
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